神戸FW大迫勇也が今季3度目のJ1月間MVP! J3は富山FWマテウス・レイリアが初受賞

優勝に導いた大迫勇也は今季3度目の月間MVP[写真:©︎J.LEAGUE]

Jリーグは4日、11・12月度の「明治安田生命Jリーグ KONAMI 月間MVP」を発表した。

各月の明治安田生命Jリーグにおいて、最も活躍した選手を表彰する「明治安田生命Jリーグ KONAMI 月間MVP」。明治安田生命J1リーグはFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、明治安田生命J3リーグはFWマテウス・レイリア(カターレ富山)が受賞した。

大迫は5月、7月に続いて今シーズン3度目、通算4度目の受賞。マテウス・レイリアは初受賞となった。

大迫は11月と12月の3試合で1ゴールを記録。チームは3連勝で悲願のJ1初優勝に貢献。優勝を大きく手繰り寄せる浦和レッズ戦でのゴールに加え、優勝を決めた名古屋グランパス戦では2アシストを記録し優勝を手繰り寄せていた。

選考委員会の総評は以下の通り。

◆Jリーグ選考委員会による総評

反町康治委員
「優勝を決めた名古屋戦での活躍は評価に値する」

ワッキー特任委員
「ゴールもさることながら絶妙なポストプレーからのアシストが秀逸、33節の井出へのそれはスーパーだった」

マテウス・レイリアは明治安田生命J2リーグ昇格を目指したチームにおいて、11月、12月で5試合人出場し、4得点を記録。テゲバジャーロ宮崎戦では、ハットトリックの活躍で昇格に可能性を残す大勝に貢献していた。

選考委員会の総評は以下の通り。

◆Jリーグ選考委員会による総評

平畠啓史特任委員
「宮崎戦のハットトリックを含む5試合で4ゴール。プレーの引き出しが多く、個でも打開できる。攻撃でカターレ富山を牽引した」

坪井慶介委員「4得点1アシストの結果!惜しくも届かなかったが、J2昇格争いの中、勝点9の獲得に貢献した」

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