冨安健洋の次節出場は五分五分…アルテタ「彼は強い子だから、きっと大丈夫」

前節負傷交代の冨安健洋[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、前節負傷交代の日本代表DF冨安健洋の状態について語った。

冨安は2日に行われたプレミアリーグ第14節のウォルバーハンプトン戦(2-1で勝利)に右サイドバックで先発出場。前半立ち上がりにFWブカヨ・サカの先制点をアシストするなど攻守に安定したパフォーマンスを披露した。

だが、79分に左ふくらはぎ辺りを気にしながらピッチに座り込み、最終的に負傷交代となっていた。

アルテタ監督は、5日にアウェイで行われる第15節のルートン・タウン戦に向けた前日会見で最新のチームニュースに言及。そのなかで冨安の状態についても説明。

現時点でルートン戦の起用の可否は明言しなかったものの、日本代表のケガが深刻なものではないことを強調している。

「我々は試合後に彼を評価した。予防措置として彼を交代させたので、我々は待つつもりだ」

「彼を使うことが有益かどうかは、明日決めることになる。彼は強い子だから、きっと大丈夫なはずだ」

また、冨安が欠場する場合、代役を担う可能性が高いDFベン・ホワイトに関しては、コンディションが戻ってきており、先発起用に問題ない状態にあるとしている。

「彼のケガと我々が決めた彼の負荷管理方法の後、彼は完璧な気分でフィットネスに戻っている。彼は(ここ数試合で)数分間プレーしたが、今は良い位置にいる」

なお、リーグ4連勝での首位固めを目指すガナーズは、このルートン戦でMFファビオ・ヴィエイラ、MFトーマス・パルティ、MFエミール・スミス・ロウ、DFユリアン・ティンバーが引き続き欠場となる。

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