戸塚純貴が、日本テレビで放送中の連続ドラマ「君が死ぬまであと100日」(月曜深夜0:59。関東ローカル。Hulu・TVerでも配信)に、物語の鍵を握る“カミサマ”役で、12月11日放送・第8話から出演すことが分かった。
髙橋優斗が主演を務め、豊嶋花と井上瑞稀が共演する、「君が死ぬまであと100日」は、右腹氏の同名コミックが原作。愛する幼なじみ神崎うみ(豊嶋)の余命が見えてしまった主人公・たろーこと津田林太郎(髙橋)が、彼女を救おうと奮闘する“もだキュン”ラブドラマだ。林太郎に意味深な言葉を投げかけて近づく謎の転校生・小野寺いつき役を井上が担う。
戸塚が、今作で演じるのは、林太郎たちが暮らしている世界の神様で、チャラい性格で退屈が大嫌いなお調子者。真っ白な風貌にはどこか見覚えが…!?
「役者人生で、カミサマを演じられることに大変高揚いたしました」という戸塚は、「カミサマっぽく見えないように、人間と神様とで差別化されないように、原作や台本を自分自身に落とし込んでデフォルメしていきましたが、本当に神様であるという説得力は持たせたいと思っていました。なので、ひょうひょうとしている中にも話すことは辛らつだったりして、セリフ、動きなど相手にペースを与えないようにしましたが、それがいい方に転がっているかは分かりません。とにかくカミサマであることを楽しんでやりました」と、しっかりと役づくりをしながら撮影に臨んだことを報告。
そして、「ポップでかわいいドラマだと思ったら結構怖いです。大切な人の余命が見えたら、あなたならどうしますか。僕なら神に祈ります」と作品への思いを伝えている。
第8話。林太郎は、甘えてくれないうみに対して疑問を持っていた。自分と出会う前のうみに何があったのか知りたいと考えていると、なぜか過去にタイムリープしてしまう。そこには、幼いうみ(池村碧彩)がいた。彼女がわがままを言えなくなった本当の理由を知った林太郎は、現代に戻り、うみとあらためて向き合う決意をする。しかし、彼女の余命は“5”まで減っていて…。