中野市のラーメン店が水曜日限定で提供するつけ焼きそば。その味を自宅で楽しめる自動販売機が人気を集めています。
■大槻瞳アナウンサー
「出てきました！中野つけ焼きそば信州中野ソウルフードとある」
つけ焼きそばに…担々麺。10月、中野市のラーメン店が店先に設置した自動販売機です。
中野発祥の「つけ焼きそば」。店内では水曜日しか食べられなかった人気メニューです。同じ材料で手作りし、出来立てをすぐに冷凍しています。
■そうげんラーメン店主・有賀邦宏さん
「お店の味を再現するにはなるべく早く冷凍にする。お家でチンして目玉焼き上に載せてみたり、ネギ載せてみたりとか、アレンジが自由に効くと思うので楽しんでもらえたら」
真空パックに詰めたらマイナス30℃のアルコールに入れて急速冷凍することで風味を逃がしません。設置から2カ月足らずで1日およそ70個、売れることもあるという人気ぶりです。
■大槻アナウンサー
「ではレンジで温めます」
500Wでおよそ5分・・・あつあつの麺に特製のたれをかけたら、「つけ焼きそば」の出来上がりです。
■大槻アナウンサー
「うん！たれ自体にこくがあって少し辛みがある。ニンニクがガツンと効いてスタミナがつきますね！焼き立ての感じがそのまま。家がお店に早変わりです。すごくおいしい。」
自動販売機設置のきっかけはコロナ禍でテイクアウト需要が高まったこと。「自宅でも店の味を手軽に楽しんでもらいたい」と市内2カ所に設置しました。
■そうげんラーメン店主・有賀邦宏さん
「ほぼお店の味と同じで再現しております。これからはイートインとこういうものを併用して需要があれば増設もしたりしながらと考えている」
中野市のご当地グルメをより多くの人に発信します。
