鳥栖MF島川俊郎が退団…「3年間で最高な仲間達に出会えた」

2021年から鳥栖でプレー。[写真:©︎J.LEAGUE]

サガン鳥栖は5日、MF島川俊郎(33)の契約満了を発表した。

島川は柏レイソルのアカデミーに所属した過去を持ち、2009年にベガルタ仙台でプロ入り。東京ヴェルディや、ブラウブリッツ秋田、レノファ山口FC、栃木SC、ヴァンフォーレ甲府、大分トリニータを渡り歩き、2021年に鳥栖入りした。

移籍1年目の明治安田生命J1リーグでは26試合に出場したボランチはセンターバックもこなすユーティリティな選手として地位を築いたが、今季はトータルでも11試合でプレーしたのみ。今季限りでの退団が決まった。

島川はクラブの公式サイトを通じて「今シーズンも応援ありがとうございました」と今季の感謝を述べつつ、別れの挨拶をした。

「サガン鳥栖での3年間で最高な仲間達に出会えた事、僕にとって大きな財産になりました! 鳥栖が大好きです。まだ先の事は決まっていませんが、何をする、どこに行くにしろ、全力で生きていこうと思います! 僕にとっての最終戦である、ファン感謝祭がまだ残っているので、コンディション調整に集中します!」

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