ビッグクラブ注目のヴィルツ、来季のレバークーゼン残留を代理人務める父が示唆

来季以降もレバークーゼンにとどまりそうなヴィルツ[写真:Getty Images]

レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(20)の父が、息子の将来について語った。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。

今年1月に左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷から復帰し、今シーズンは開幕から出場を続けているヴィルツ。シャビ・アロンソ監督の下、公式戦19試合で6ゴール10アシストを記録するなど攻撃を牽引しており、ブンデスリーガ首位を走るチームの原動力となっている。

ドイツ代表にも定着したこの20歳に対してはバイエルンを始めとする多くのビッグクラブが関心を寄せており、今後の去就に注目が集まっている。

ヴィルツとレバークーゼンの契約が2027年6月までとなっている中、代理人として契約交渉を主導する父親のハンス・ヨアヒム・ヴィルツ氏は、『スカイ・スポーツ』のインタビューに対応。当分はレバークーゼンにとどまる可能性が高いと示唆した。

「今のところ、フロリアンが来シーズンもレバークーゼンでプレーする方向で全てが向かっている」

また、移籍市場に精通する『スカイ・スポーツ』のドイツ人記者フロリアン・プレッテンベルク氏も、ヴィルツの移籍はまだ先のことと番組『Transfer Update』で予想を語っている。

「我々が調べた限りでは、フロリアン・ヴィルツはレバークーゼンに残る。そして、移籍は2025年まで実現しないと考えている」

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