小学校給食に針金…異物混入相次ぐ?【長野・南箕輪村】

南箕輪村の小学校で、10月に提供された給食に針金が混入していたことが分かりました。1月には、スライサーの刃が混入した可能性もあります。

南箕輪村教育委員会によりますと、10月16日、南箕輪小学校で提供された給食のシューマイから、長さ8ミリ・直径0.5ミリの針金が見つかりました。児童1人が取り除いて食べた後、学級担任に報告していました。調理前後の器具の点検などで、異常は確認されなかったということです。

また1月には、給食センターで野菜用スライサーの刃が数ミリ欠損しているのが、調理直後の点検で確認されていたことが分かりました。混入した疑いのあるメニューは、食べるのを中断したということです。教育委員会は、いずれも健康被害がなかったことなどから公表していませんでした。

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