プレミア通算「300」試合まであと1試合! ブラジル人歴代最多出場記録を保持する35歳ウィリアン

ウィリアンはプレミアでプレーすること延べ10年[写真:Getty Images]

元ブラジル代表MFウィリアン(35)がプレミアリーグの歴史に名を刻む。

セレソン通算70キャップを誇るウィリアン。クラブキャリアでは東欧ウクライナ&ロシアでのプレーを経て2013年夏にチェルシーへ移籍し、7年間の在籍後、アーセナルへ。こちらは1年で退団したが、母国復帰を経て昨シーズンからフルアムでプレーする。

“ロンドン縛り”でプレミアリーグに長らく身を置くわけだが、35歳となった現在も巧みなプレーは健在。フルアム加入1年目の昨季は公式戦30試合出場で5ゴール6アシスト、今季もここまで14試合で3ゴール…もちろん主力として活躍している。

そんなウィリアンだが、チェルシー、アーセナル、そしてフルアムで積み上げたプレミアリーグ通算出場数は現段階で「299」試合。そう、あと1試合で「300」試合の大台に乗るのだ。

ブラジル『グローボ』によると、すでにウィリアンはブラジル人選手のプレミアリーグ歴代最多出場記録を保持。6日に行われる第15節のフルアムvsノッティンガム・フォレストもほぼ間違いなく出場すると考えられるウィリアン…色褪せることのない偉大なアタッカーだ。

◆ブラジル人選手のプレミアリーグ出場記録(12月5日現在)

1位:ウィリアン(フルアム) 299試合
2位:フェルナンジーニョ 284試合
3位:ロベルト・フィルミーノ 256試合
4位:ルーカス・レイバ 247試合
5位:エデルソン(マンチェスター・シティ) 230試合
6位:ダビド・ルイス 213試合
7位:リシャルリソン(トッテナム) 211試合
8位:エウレリョ・ゴメス 195試合
9位:ガブリエウ・ジェズス(アーセナル) 194試合
10位:フィリペ・コウチーニョ 193試合

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