年始までに正式発表? マロッタCEOがラウタロとの契約延長交渉に言及「彼との契約を...」

ラウタロの契約延長交渉の状況をマロッタ氏が明かした[写真:Getty Images]

インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏が、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(26)との契約延長交渉に言及した。

最終局面を迎えていると報じられるインテルとラウタロの契約延長交渉。通算257試合117ゴールをマークするネラッズーリのアイコンは、2028年6月までの新契約+年俸700万ユーロ(約11億1200万円)を手にする見通しと言われている。

年始までにはオフィシャルリリースされるとも言われるなか、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が今年1年のラウタロの活躍を称え、"ガゼッタ・デッロ・スポルト賞"なるものを贈呈。本人の代理で式典に出席したマロッタCEOが、ラウタロを褒め称えた。

「1人の選手がこの賞に輝いたことをインテルとして誇りに思う。チームスポーツにおいて個人賞を得たわけだが、勿論これはチームメイトのおかげでもある。彼は世界王者アルゼンチンの一員でもあり、この受賞もある種当然かもしれないね」

また、契約延長交渉の進捗を問われると、「我々は彼を引き留めるべきか? 彼との契約を5年間(2028年まで)伸ばそうとしているよ。彼はインテルに大きな帰属意識を持っており、最近でもそれこそがチームにとって本当に重要な資質となっている」と、隠すことなく順調ぶりを明かした。

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