ガソリンスタンド連続窃盗事件 主犯格の男に懲役2年求刑【長野】

北信地域などで起きた連続窃盗事件で、逮捕・起訴された4人のうち主犯格の男の裁判があり、検察は懲役3年6カ月を求刑しました。
3月7日未明、山ノ内町にあるガソリンスタンドの事務所の映像です。この店に侵入するなど、北信地方や新潟県で起きた連続窃盗事件に関わったとして、松本市の無職の男(29)など男4人が逮捕・起訴され、無職の男(29)以外の3人は執行猶予付きの有罪判決を受けています。
7日、主犯格とされる無職の男(29)の裁判があり、検察は「盗んだ金を預かり分配するなど、犯行において重要な役割を担った」などとして懲役3年6カ月を求刑。
弁護側は「ほとんどの事件で示談が成立している」などとして懲役2年を求めました。
男は法廷で「何一つ罪の無い人に不安・恐怖・損害を与えた。本当に許されるのは私が更生した時です。」などと反省の言葉を述べました。
判決は13日に言い渡されます。

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