今夏ユベントス残留のラビオがさらなる契約延長へ… クラブやアッレグリ監督との関係良好

契約延長交渉が進んでいる様子のラビオ[写真:Getty Images]

ユベントスのフランス代表MFアドリアン・ラビオ(28)が契約延長へ向かっているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

今夏はフリーでのマンチェスター・ユナイテッド移籍なども噂された中、結局ユベントス残留を選び、契約を1年延長したラビオ。迎えた今シーズンは、出場停止を除き開幕からフル出場を続け、セリエAで2位を走るチームで中心的な役割を果たしている。

その現行契約ももうすぐで残り半年を切る中、代理人を務める母・ヴェロニカ氏は「(契約延長について)話すのは時期尚早」と11月上旬に語っていたが、実際にはすでに何度か接触があったとのこと。両者の関係は非常に良好で、2025年夏までの条件で話し合いが行われているという。

今夏の契約延長時には700万ユーロ(約10億9000万円)から800万ユーロ(約12億5000万円) へと少し昇給していたラビオだが、今回は給与変動なしで話が進んでいる模様。チームの居心地の良さに加え、マッシミリアーノ・アッレグリ監督との間に強い信頼関係があることから、ユベントス残留を望んでいるようだ。

© 株式会社シーソーゲーム