ビジャレアルのバエナがマッカビ・ハイファ戦のハーフタイムに病院搬送…顔面強打後にめまい訴える

状態が懸念されるバエナ[写真:Getty Images]

ビジャレアルのスペイン代表MFアレックス・バエナが、マッカビ・ハイファ戦で負ったケガによって病院に搬送されていたことが分かった。

ビジャレアルは6日、イスラエル・ハマス紛争の影響で延期されていたヨーロッパリーグ(EL)のグループ第3節でマッカビ・ハイファと対戦し、0-0のドローで試合を終えた。

バエナは同試合で先発出場したが、前半の接触プレーで顔面を強打。ハーフタイムまでプレーを続けたものの、ドレッシングルームでめまいを訴えたことですぐさま交代となり、さらなる検査のため病院に搬送されていた。

スペイン『レレボ』によると、同試合後の会見でマルセリーノ・ガルシア・トラル監督はその搬送の事実を認めたものの、それ以上の情報については言及しなかったという。

試合翌日の段階でクラブから新たな情報が提供されていないため、大きな問題は生じていないと思われるが、今週末に行われるラ・リーガ第16節のレアル・ソシエダ戦の欠場は確実と思われる。

また、同試合ではスペイン人MFサンティ・コメサーニャも足首の炎症で途中交代となっており、こちらもソシエダ戦の出場は困難な模様だ。

新体制移行後は公式戦2勝2分けの4戦無敗と上々の滑り出しを見せるイエローサブマリンだが、ラ・レアル戦では2人の主力不在での厳しい戦いが予想される。

© 株式会社シーソーゲーム