マンUのヴァラン、カゼミーロ、サンチョは「全員移籍可能」 テン・ハフ監督は前任者が残した選手の一掃も検討か

写真:マンUを率いるテン・ハフ監督

マンチェスター・ユナイテッドに所属する元フランス代表DFラファエル・ヴァラン、ブラジル代表MFカゼミーロ、イングランド代表FWジェイドン・サンチョは、クラブを離れる方向に傾いているようだ。

今季も、マンチェスター・ユナイテッドの悩みは尽きない。プレミアリーグでは現在6位に甘んじており、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではグループAの最下位に沈んでいる。

イギリスメディア『インデペンデント』によると、マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、自身のアプローチに対して完全にコミットする選手のみでチームを構成することを望んでいる模様。ヴァラン、カゼミーロ、サンチョは「全員移籍可能」だという。

また、『インデペンデント』は3選手以外にもクラブを離れる可能性がある選手が数多く存在することも指摘。「テン・ハフは、依然として多くの前任者が残した選手と向き合っており、彼らを一掃する必要性を感じている」と伝える一方で、「長期的な問題になるだろう」とも述べている。

「移籍可能な選手全員がオランダ人監督と問題を抱えているとは限らない。しかし、多くの選手に移籍の可能性があることは間違いない」

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