レノバ<9519>、仙台市内でバイオマス発電を開始した杜の都バイオマスエナジーを子会社化

レノバは、仙台市内でバイオマス発電事業を手がける杜の都バイオマスエナジー(仙台市。売上高‐、営業利益△900万円、純資産71億3000万円)の持ち分31%を追加取得し、8日付で子会社化した。現在29%の持ち分比率を60%に引き上げた。レノバは発電所の完成・引き渡し後、一部の共同出資者が保有する出資持ち分取を譲り受ける権利を行使した。取得価額は16億2700万円。

「仙台蒲生バイオマス」と呼ばれる発電所は仙台駅から東に10キロメートルあまり、七北田川が仙台湾に注ぐ場所にあり、2023年11月に運転を開始した。想定年間発電量は一般家庭17万世帯の年間使用電力量に相当する5億5330万キロアワー。

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