サッカーJ1アルビレックス新潟は12月8日、鳥栖のMF小野裕二(30)が完全移籍で加入すると発表した。海外移籍の経験もあり、2023年シーズンはリーグ戦28試合に出場し、自己最多の9得点を挙げた。
来季に向けた移籍加入は初めて。小野は神奈川県出身。170センチ、69キロ。前への推進力と技術を持ち、守備でもハードワークできる。U-22(22歳以下)など年代別日本代表の経験があり、ユースから昇格した横浜Mでは10番を背負って活躍した。
ベルギーへの海外移籍を経て、2017年からは鳥栖やG大阪でプレー。22年に鳥栖に復帰し、今季は新潟から2点を挙げている。
クラブを通じ「あの最高のスタジアムで一緒に戦えることを楽しみにしている。一緒に強い新潟をつくっていきましょう」とコメントした。