J3から再出発する大宮、新監督に長澤徹氏を招へい…今季まで京都のHC「日々の練習と目の前の試合を大切にしていきます」

大宮の立て直しが期待される長澤徹新監督[写真:©︎J.LEAGUE]

大宮アルディージャは11日、新監督に長澤徹氏(55)が就任することを発表した。

長澤氏は、現役時代はヤマハ発動機や本田技研でプレー。引退後は本田技研でのコーチとして指導者キャリアをスタート。その後、2001年にFC東京のコーチに就任すると、U-15深川の監督やトップチームのコーチなどを歴任する。

2012年からはジュビロ磐田のトップチームヘッドコーチに就任し、2013年5月からは暫定監督を務めると、2014年にはファジアーノ岡山でコーチに就任。2015年から2018年までは監督を務めた。

2019年には再びFC東京に戻り、トップチームコーチとU-23の監督を兼任。2021年からは京都サンガF.C.で曺貴裁監督の下、ヘッドコーチを務めていた。

長澤新監督はクラブを通じてコメントしている。

「皆さま、こんにちは。大宮アルディージャ監督に就任しました、長澤徹です。クラブが一体となってアルディージャを前進させるプロジェクトに携わることができて光栄です」

「アルディージャに関わるすべての方々と感動を分かちあえるよう、日々の練習と目の前の試合を大切にしていきます。皆さま、共に闘ってください。よろしくお願いします」

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