ジローナ旋風はついに首位浮上!ミチェル監督は「我々は歴史を作った」と選手たちを誇りに思う

ついに首位に立ったジローナのミチェル監督[写真:Getty Images]

ジローナのミチェル監督がバルセロナ戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。

10日、ラ・リーガ第16節でジローナはアウェイでバルセロナと対戦した。

勝てば首位に立てるという状況の中、12分にアルテム・ドヴビクのゴールで先制。19分に追いつかれるも、40分にミゲル・グティエレスのゴールで勝ち越す。さらに80分にはヴァレリ・フェルナンデスのゴールで追加点。92分に1点差に迫られるが、95分にクリスティアン・ストゥアーニがダメ押しゴールを決め、2-4でジローナが勝利。首位に浮上した。

試合後、ミチェル監督は首位に立ったことを喜びながら、選手たちが見せたパフォーマンスを称えた。

「我々は救われた。勝ち点は41だが、思ったよりもずっとこの数字に早く到達した。全てのファンをジローナが幸せになることを願っている」

「確かに我々は歴史を作った。両チームともゴールを目指した素晴らしい試合だった。そして我々は勝利を収めた」

「サッカーファンなら誰でも勝利を目指す両チームを見たことがあるはずだ。今日の試合では、同じ土俵でプレーし、相手にダメージを与えながらプレーするというメンタリティを持って、リーグに多大な貢献をした」

「選手たちがフィールドに魂を注いだ。それでバルサを後退させることができた。簡単なことではない」

またチームは常にパフォーマンスを出すことに力を注いでいるとコメント。トップレベルのクラブと渡り合っていきたいとした。

「常にパフォーマンスのためだ。我々がシーズンを通してバルサ、マドリー、アトレティコのレベルを維持できるかどうかはわからないが、チームのパフォーマンスにはとても満足している。選手たちはまさに歴史を作っている」

「サッカーファンなら誰でも、少しでもジローナを感じられるはずだ。我々のファンは世界で一番幸せだが、多くの人は彼らは素晴らしい試合をした、とても良いサッカーをしたと言うだろう」

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