あいみょんが乗ったボートに乗りたい!MVロケ地にファン続々【長野】

今月リリースされたあいみょんさんの「あのね」のショートムービー。映画の主題歌にも起用され注目を集めているんですが、なんと撮影されたのは諏訪市や富士見町なんです。ファンの間で早くも話題となっています。

黒柳徹子さんが幼少期を自伝的に描いたベストセラー小説「窓ぎわのトットちゃん」。初めてアニメーションで映画化され、先週金曜日に公開されました。

落ち着きがないことを理由に小学校を退学になってしまったトットちゃん。新しく通うことになったのは独特な自由教育を貫くトモエ学園です。出会ったばかりの校長が「君は本当はいい子なんだよ」とその全てを受け入れる。

トットちゃんの日常から日々のささやかな幸せや個性の豊かさ、深い愛情が感じられる作品です。
そして…主題歌「あのね」を歌うのがあいみょんさんです。このミュージックビデオが諏訪市や富士見町で撮影されました。

■アクティビティベースコグー・小山友旗 副代表
「まさかうちの足漕ぎボートを使ってもらえるとは思ってもいなかったです」
■アメリカから
「応援していますあいみょんさん」

【諏訪市内の喫茶店】
【諏訪湖のボート】
【諏訪市大手レイクパーク駐車場】
【富士見駅のベンチ】
【富士見駅の階段】

■地元の子ども
「地元の風景がYouTubeに出ていてすごくうれしかった」
■富士見町のアンテナショップ
「ファンの人があいみょんさんと同じ服装で聖地巡礼に来てすごいと思って。富士見の素朴な所で撮ってくれてうれしい」

すでに多くのファンが聖地巡礼に訪れているそう。中でも多くミュージックビデオに登場しCDのジャケット写真にも使われたのが諏訪湖のボートです。

■アクティビティベースコグー・小山友旗さん
「ファンの人も来てくれて遠い所だと秋田県からくるお客さんもいる。あいみょんさんが乗ったボートに乗りたいという声が多くて」

取材をしていたこの日も…

■安曇野市から
「あいみょんさんがここで撮影したと聞いたのでぜひ乗りたいと思って来ました」

10月中旬に撮影があったそうですが、あいみょんさんが来ることは知らされていなかったといいます。

■アクティビティベースコグー・小山友旗さん
「顔を見た瞬間びっくりしちゃって『あいみょんさんだ!』って結構大きな声を出しちゃって、スタッフにシーってあんまり大きな声出さないでって言われました」

新しいボートを用意していましたが、あいみょんさんの希望でレトロ感のある「4番」のボートが選ばれました。
同じボートに乗ったファンは…。

■安曇野市から
「ボートの中であいみょんさんの曲を聞きながら乗っていました。楽しかったです。エモいというか昔の気持ちを思い出しながら」

■松本市から
「あいみょんのジャケットみたいな感じで撮っちゃいました真似して。いい記念になりました」

■アクティビティベースコグー・小山友旗さん
「最後降りる時に対応させてもらったんですけど、すごく物腰柔らかくて丁寧に何度もお礼を言ってもらって。優しい曲調と諏訪地域のレトロ感がマッチしていてとてもいい作品。宝物です」

これまでも数々の映画やドラマの舞台として選ばれてきた諏訪地域。新たな聖地が誕生しました。

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