らせん状にライトが光る!OneSecond(ワンセカンド)のコンパクトLEDランタン『スパイロー』レビュー

どうも、ランタン大好きカノカン⁺です。今回はらせん状にLEDライトが光るのが特徴的な、おしゃれなコンパクトLEDランタン『OneSecond(ワンセカンド) スパイロー』のご紹介です。「置く」「吊るす」「持つ」の3WAYで使えてアウトドアだけでなくインテリアとしても活躍するLEDランタンなので是非参考にしてみて下さい。

OneSecond(ワンセカンド)のコンパクトLEDランタン『スパイロー』の基本情報のご紹介

筆者撮影

OneSecond(ワンセカンド)のコンパクトLEDランタン『スパイロー』は、クラウドファンディングのMakuakeでも多くの支持を得て注目を集めたコンパクトLEDランタンです。

らせん状に光るLEDライトが特徴的で、「置く」「吊るす」「持つ」と3WAYに使え、コンパクトサイズでありながら十分な光量があり、アウトドアだけでなくインテリア、防災道具としても活躍してくれます。

コンパクトLEDランタン『スパイロー』のディテール

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ここからは『スパイロー』の詳しいディテールを見ていきたいと思います。

内容物は本体・三脚・USB充電コード(60cm)・カラビナ・カラビナ用Oリングになります。

カラーはブラック、オリーブ、ブルーグレイ、カーキの4色で販売されています。

別売りオプションに多いカラビナや三脚などたくさんの付属品があるのはとってもありがたいですね。

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サイズは直径33mm×高さ90mmで、重さ76gと手のひらに収まるコンパクトサイズ。

『スパイロー』の名前の由来の一つである「スパイ道具のようにこっそりバッグに入れる」とあるように、バックに入れてもかさ張らず、気軽に持ち運べます。

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電源のON/OFFもスイッチタイプではなく、本体を左右にひねるようにして付けるツイストタイプ。誤作動が起こらない設計なのは嬉しいですね。

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ランタンモード以外にも懐中電灯モードがあり、アウトドアだけでなく防災など、雰囲気と実用性を兼ね備えた機能もあります。

懐中電灯モードは、80lmのHighモードと、40lmのLowモードで切り替え可能です。

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本体トップには1/4インチネジになっていて、付属の三脚も簡単に脱着可能です。

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付属の三脚を付けてもすっきりコンパクトサイズに変りはありません。

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三脚以外にも上部にフックが付いていたり、付属のカラビナを使えば吊り下げて使用することもできます。

使い方の選択肢が多いのは毎回状況が変わるキャンプではありがたい機能ですね。

IPX6の防水性能なので台風並みの暴風雨でも浸水しないため屋外でも安心して使えます。

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トップのゴム製カバーをめくればUSBポート(Type-C)があるので、充電は付属のUSBケーブルから行うことができます。

お手持ちのモバイルバッテリー等からも給電できるので、キャンプ中のバッテリー切れも安心です。本体は2~4時間でフル充電が可能です。

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バッテリー残量が一目で分かるインジケーターランプ付きなのも使い勝手の良いポイントですね。

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付属品を使い分けることで「置く」「吊るす」「持つ」の3WAYで使用でき、様々なシチュエーションに対応することができるLEDランタンです。

コンパクトLEDランタン『スパイロー』の点灯モードのご紹介

続いては、『スパイロー』の点灯モードの種類をご紹介したいと思います。

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点灯方法は本体を回すごとに「カチッカチッ」とモードが変わっていきます。

左右どちらから回しても電源は入り、左回りの順番は「ブレスモード(ゆらぎ)」→「ランタンモード」→「ランタン+懐中電灯モード」→「懐中電灯モード」→「電源OFF」になります。

左回りから順番にご紹介したいと思います。

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初めはブレスモード(揺らぎ)から始まります。

ブレスモードは癒しの空間を作るため、炎と同等の色温度約1,900kに合わせて調整されているため、オイルランタンに近い炎を忠実に再現しています。

続いてランタンモードです。

ランタンモードは本体を回すごとに「Low」→「Medium」→「High」モードの順番に切り替わり、光量が強くなっていきます。

各モードでは連続使用時間が変わってくるので状況に合わせて使い分けましょう。

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さらに回すと、ランタン+懐中電灯モードになります。

このモードで吊り下げるとかなりの明るさを確保することができますが、バッテリー消費も激しいので注意が必要です。

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最後は懐中電灯モードで「Low」→「High」モードの順に切り替わります。

夜のキャンプ場内の移動や暗闇の探索などで活躍してくれます。

各モードの明るさや連続点灯時間は下記表になりますのでご参照下さい。

コンパクトLEDランタン『スパイロー』を実際に使ってみた感想

ここからは『スパイロー』を実際に使ってみた感想をご紹介したいと思います。

筆者撮影

実際に点灯させてみると、一番に目に付くのは「らせん状に光るLEDライト」で、筆者も初めてみる光り方ですが、これが何とも言えないレトロな雰囲気を醸し出していてとってもいい感じです。

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ランタンモードのHighで光量が55lm程度なので、メインランタンとしては使うには少し物足りませんが、テーブルやキッチン周りを照らすには丁度良い明るさになります。

軽量コンパクトで操作もシンプルなので、小さな子供でも簡単に扱えます。

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付属の三脚がとっても使い勝手が良く、気軽に持ち運べて、場所を選ばず置けるのは嬉しいポイントですね。

これだけ付属品が付いていて¥3,980(税込)ならコスパも良いと思います。

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筆者のおすすめはブレスモードです。

癒しの空間を再現するために、本物の火と同じ色合いを再現するこだわりでぶりで、LEDランタンにも関わらずオイルラタンのようにゆらゆらと自然な輝きを放ちます。

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ブレスモードはアウトドアだけでなくインテリアとして、キャンドル代わりに使用するのもおしゃれな空間になり、とってもおすすめです。

コンパクトLEDランタン『スパイロー』の気になる点

筆者撮影

良いとこ尽くめの『スパイロー』ですが、実際に使用してみて気になった点をご紹介します。

まず、ランタンモードの「High」だと連続使用時間が2時間しかなく、実際夕方頃から使い始めた筆者は日が暮れる頃にはバッテリー切れになってしまいました。

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ブレスモードまたはランタンモードの「Low」か「Medium」なら、連続使用時間は5~7時間なので、夕方頃から使用しても眠りにつく頃まではバッテリーは持つかと思います。状況によって使い分けたいところですね。

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もうひとつ贅沢な悩みを言ってしまうと、付属品が多くてお得感満載ですが、収納ケースは付いていないので、ご自身で用意する必要があります。とはいえ、あまりかさ張るものではないので他のギアの収納袋で一緒に持ち運ぶなどの代用はできると思います。

上記2点以外には特に気になる所はなく、コンパクトで扱いやすく、とっても便利なLEDランタンだと感じました。

『スパイロー』はアウトドアやインテリアとして使える3WAYコンパクトLEDランタン

筆者撮影

今回はOneSecond(ワンセカンド)のミニLEDランタン『スパイロー』のご紹介でした。付属パーツが豊富で3WAYで使えるのでアウトドアでもインテリアでも状況に合わせて使えます。

らせん状に輝くレトロな雰囲気のランタンでキャンプサイトやお部屋を飾ってみませんか?

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