全日本選手権4年ぶり3回目V H.C.栃木日光アイスバックス「歓喜の胴上げも」

 アイスホッケーの全日本選手権は、12月10日に神奈川県横浜市で決勝が行われ「H.C.栃木日光アイスバックス」が、前回覇者の東北フリーブレイズを破り4年ぶりに日本一の座に輝きました。

 前回優勝した2019年以来4大会ぶりに決勝に進んだバックスは、連覇を狙う東北フリーブレイズと対戦。

 バックスは第1、第2ピリオドに古橋真来選手が1ゴールずつ挙げましたが、いずれも得点の直後に東北に追いつかれ2対2の同点に。

 互いに譲れないなか、迎えた第3ピリオド10分40秒、バックスは相手のペナルティで1人多いパワープレーのチャンスに寺尾勇利選手のワンタイムシュートをうまく合わせた磯谷奏汰選手が値千金の勝ち越しゴールを決めました。

 さらに試合終了間際、6人攻撃を仕掛けた相手に対し大椋舞人選手が無人のゴールに流し込んで追加点。

 4対2で前回覇者の東北を下し、4年ぶり3回目の優勝を果たしました。

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