「LIFE!冬1」富栄ドラムが“雪男”役でコントに挑戦。大ファンの内村光良との共演に「夢がかないました!」

内村光良が座長を務め、NHK総合で季節ごとにオンエアされているコント番組「LIFE!」。最新作となる12月15日放送の「LIFE!冬1」(午後10:00)に、富栄ドラムが出演することが発表された。

座長・内村、シソンヌ・じろう、ドランクドラゴン・塚地武雅といったおなじみのメンバーに加え、2年ぶり2回目となる上白石萌歌、初出演のラランド・サーヤのほか、和牛・川西賢志郎、西田尚美とともに、「LIFE!冬1」に参加した富栄。

今年、大ヒットした連続ドラマ「VIVANT」(TBS系)に出演し一躍人気者となった富栄は、コント「雪男と雪女」で、雪男を演じる。舞台はとある山中。行商から帰ってきた男たち(内村、塚地)が一息ついていると、森の中から雪男(富栄)が現れて…。

実は、小学生の頃から内村の大ファンだったという富栄は、「小学3年生の時、内村さんのコント番組(フジテレビ系『笑う犬の冒険』)を見て、お笑い芸人になることが夢だったんです。初コント番組出演、しかも内村さんとのコント共演。夢が一気にかなって『やったー!』という気持ちです。収録前はすごく不安でしたが、今はすっきりしました」と率直に喜びを伝える。

そんな富栄に対面した内村は「とにかく優しかった」と感激した様子で、「『芸歴1年でこの役を演じることができるなんてすごい!』とか『相撲13年やってたんだ、相当きつかっただろ』とか。緊張している僕に話しかけてくれました」とうれしそうに話した。

今回の役どころについては、「自分にぴったりの役でした。『VIVANT』でのしゃべらない役の次は、『オーオー』しか言わない雪男ということも面白かったです。ただ表情での芝居がすごく難しくて、ここ1週間くらい、毎日、朝晩、台本を読んで役をイメージして、収録前日には20回くらい練習しました」と、気合十分で撮影に臨んだことを明かす。

そして、「セット、衣装の完成度が、自分の想像をはるかに超えていて驚きました。緊張しました」と感想を述べ、「全力でかわいらしさを出しました! 皆さんの癒やしになればうれしいです。ぜひ見てください」とアピールしている。

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