CO2排出量実質ゼロを目指して、電気自動車によりスピーディーに充電できる超急速EV充電器が千葉県の成田空港に設置されました。
成田空港会社は空港に乗り入れする車両の脱炭素化を推進するため、第一ターミナルの立体駐車場に国内の空港では初めてとなる蓄電池式の超急速EV充電器を設置しました。
成田空港の脱炭素化推進計画は国土交通大臣の認定を受けていて、2050年度のCO2排出量実質ゼロを目指す取り組みの一環として導入しました。
この充電器は蓄電池を併設することで国内最速クラスの急速充電が可能となっていて、従来の充電器に比べると、約半分の時間の20分から30分ほどで充電を完了させることができるということです。
利用するには専用のアプリをスマホにダウンロードする必要があります。
運用は12月15日からで、空港会社は「今後も電気自動車や再生エネルギーの導入を促進し、脱炭素化を推進したい。」としています。