WEリーグの11月度ゴール・オブ・ザ・マンス(月間ベストゴール)に、三菱重工浦和レッズレディースFW菅澤優衣香のゴールが選出された。
【動画】月間ベストゴールに選出された菅澤のスライディングボレー
11月は50ゴールが生まれた2023-24 WEリーグ。11月の月間ベストゴールには4シーンがノミネートされ、ファン投票による2段階のトーナメント形式で決定した。
選出された菅澤のゴールは第4節ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦、両者無得点で迎えた67分のシーン。菅澤は途中出場からわずから3分後、清家貴子のクロスに反応し、滑り込みながら抑えの効いたボレーを叩き込んだ。
菅澤は試合後にWEリーグ公式インスタグラムで自身のゴールを解説していた。
「相手がニアをケアしていたので大外でもらおうというイメージはしていたが、相手がボールウオッチャーになっているので、逆にニアに走り込めばいけるかなという2個の選択肢を持っていた。滑りながら足を伸ばしてでも先に触ることと、バウンドもしていたので、上から抑えるようなイメージで足を当てた」
WEリーグ初年度の得点女王が、狙い通りの一撃でチームを勝利に導いていた。
なお、ノミネートされていた4ゴールは以下の通り。
◆2023-24 WEリーグ
11月月間ベストゴールノミネート
①INAC神戸レオネッサMF山本摩也のボレーシュート(第2節 vs マイナビ仙台レディース 35分)
②セレッソ大阪ヤンマーレディースMF小山史乃観のカットイン(第4節 vs ちふれASエルフェン埼玉 75分)
③大宮アルディージャVENTUS MF大島暖菜の後半AT弾(第2節 vs セレッソ大阪ヤンマーレディース 90+4分)
④三菱重工浦和レッズレディースFW菅澤優衣香のスライディングシュート(第4節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 67分)☆
☆月間ベストゴール選出