欧州「オープニングスイング」最終戦 比嘉一貴がモーリシャスへ

今季3試合目の出場となる比嘉一貴 ※撮影は2023年「ダンロップフェニックス」(撮影/松本朝子)

◇欧州男子◇アフラシアバンク モーリシャスオープン 事前情報◇ヘリテージ・ラ・リザーブGC(モーリシャス)◇7331yd(パー72)

今季からシーズンを3フェーズに分割したDPワールド(欧州)ツアーで、最初のフェーズ「グローバルスイング」(8月末まで)5シリーズの口火を切る「オープニングスイング」最終戦が14日(木)に開幕する。

開催地はアフリカ大陸の東にあるマダガスカル島のさらに東、インド洋に浮かぶモーリシャス共和国。昨年大会はモント・チョイジー・ル・ゴルフで行われ、アントワン・ロズナー(フランス)が最終日に「67」をマークし、通算19アンダーで逃げ切り、ツアー3勝目を挙げた。

今年は連覇を狙うロズナー、11日(月)まで競技が持ち越された「アルフレッド・ダンヒル選手権」で節目の通算10勝目を挙げた2010年「全英オープン」覇者のルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)らが出場。日本勢では比嘉一貴が、予選落ちに終わった「ISPS HANDA オーストラリアオープン」以来2週ぶりに参戦する。

<主な出場選手>
アントワン・ロズナー、ルイ・ウーストハイゼン、ダレン・フィチャート、レナート・パラトーレ、ジャック・クルイスウィジク、比嘉一貴

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