今シーズンのプレミアリーグ開幕節ノッティンガム・フォレスト戦で右ヒザの前十字靭帯を損傷し、長期離脱を強いられているオランダ代表DFユリエン・ティンバー。アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がその回復状況を明かした。イギリス『90min』が伝えている。
ティンバーは今夏アヤックスから3400万ポンド(約65億円)の移籍金でアーセナルに加入。開幕節のノッティンガム・フォレスト戦で左サイドバックとして先発出場していたが、前半終了間際に右ヒザを負傷した。一度はピッチに戻ったものの、後半開始わずか5分でプレー続行不可能となり、無念の交代となってしまった。
その後の詳しい検査により右ヒザの前十字靭帯の損傷と診断され、その日以来、試合には出場できていない。
そんなティンバーの回復状況についてミケル・アルテタ監督が明かした。
「彼はとてもよくやっている。彼の毎日の働きぶりは見ていて信じられないほど満足いくものだが、残念なことにまだ長い間、彼を欠くことになるだろう」
「彼の回復はとても早い。ヒザの状態が回復し、活動性と可動域を取り戻して筋力をつけるには練習をこなす必要があるが、最初の数ステップが重要になる」
長期離脱中のティンバーは、今シーズン中に再びピッチへ戻ることができるだろうか。