「ふたりのディスタンス」綾部祐二と又吉直樹、6年ぶりの舞台に密着! 2人がピースである理由とは?

NHK総合で12月22日放送の「ふたりのディスタンス」(午後10:45)では、6年ぶりの舞台に挑んだお笑いコンビ・ピース(綾部祐二、又吉直樹)に密着する。

「ふたりのディスタンス」は、最小の人間関係である“ふたり”の“距離”を見つめるドキュメンタリー。ナレーターを新垣結衣が担当している。人気絶頂の中、1人で渡米という道を選んだ綾部。それから6年ぶりに帰国した今年、たった1ステージのライブが開かれた。板の上で待つのは、又吉。その人生の大半を共にしてきた相方だ。

綾部が不在の間、コンビでの活動は皆無だった。しかし、2人はピースというコンビを解散することはなかった。言葉にできない相方への思い。これまで明かされることのなかった、綾部の渡米の真実とは?

綾部は「家族って何って言うの、意外と難しいじゃないですか。(それと)一緒で、相方って何って感じです。相方は相方。相方っていう表現、僕はすごくいいなと思います。ピースはもうメインではないので、2人にとって。メインではないけど、確実にベースがピースってあって。またそこに戻って来た時に、さあどうするっていうのが楽しい」と、現在の率直な思いを口にする。

一方、又吉は「ピースっていうコンビの在り方がどういうもんかって、僕と綾部ですり合わせたことないですけど。お互い自分の好きなことに対してはグッていけるから、あまり“芸人はこういう形”とか“コンビはこういう形”っていうのがない。自由」と語っている。

綾部と又吉が、ピースである理由。歩みも考え方も、見据える先も真逆のような2人の不思議な距離を追いかける。

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