川崎フロンターレは14日、GKコーチを務めていた高桑大二朗氏(50)の退任を発表した。
高桑氏は横浜マリノス(横浜F・マリノス)、鹿島アントラーズ、東京ヴェルディ、ベガルタ仙台、徳島ヴォルティスで現役時代を過ごし、日本代表にも経験している。
引退後は横浜FM追浜ジュニアユースやJFA ナショナルトレセンコーチ関東、横浜FMジュニアユースなどで指揮。2016年からは世代別の日本代表でGKコーチを務め、U-16、U-17、U-18、U-19、U-20とGKコーチを歴任した。
2022年から川崎FでGKコーチを務めていた。
今シーズンはチームが天皇杯で見事に優勝。高桑監督も指導したGKチョン・ソンリョンの大活躍もあり、最後にタイトルを手にしてチームを去ることとなった。
川崎Fは寺田周平コーチも福島ユナイテッドFCの監督に就任することが決定しており、来季はコーチ陣が大きく入れ替わることとなる。