今年も残りわずか!部屋がスッキリする「断捨離」のコツ3つ

年末に断捨離をすると、気持ちよく新年が迎えられますよね。

とはいえ、思い切ってモノを手放すのにはエネルギーが必要。スムーズに片付けられずに時間がかかってしまうことも…。

そこで今日は、コツを掴んで部屋をスッキリさせる!「断捨離」の進め方のヒントをご紹介します。

覚えておきたい!「クローゼット」片付けステップ

モノを溜め込んでしまいやすいクローゼット。住まいコーディネーターのゆりんごさんいわく、スッキリさせるために、5つのステップを意識すると良いのだとか。

【STEP1】クローゼットを空にする

【STEP2】「1年以内に着たか」「着ていないか」で分けてみる

【STEP3】アイテムごとにまとめてみる

【STEP4】自分に似合うモノ、お気に入りのモノだけに厳選する

【STEP5】スペースと、自分の性格に合わせてしまう

つい目の前の箱、引き出しなどから片付けてしまいそうになりますが、基本は「全出し」がコツ!

中身を全て出して可視化することで、同じようなアイテム、全く使っていないモノなどが分かるそう。全て出せたら、一年以内に着用したか、使ったかなどで仕分け、アイテムごとで今後も着用したいモノを厳選すると良いと言います。

クローゼットの片付けステップを覚えておくと、迷いにくく、後悔しない断捨離ができますよ。

(参考:整理収納アドバイザーおすすめ!朝のコーデが楽になるクローゼット片づけ術

「ファッションアイテム」手放し方のヒント

定期的に見直して断捨離したいファションアイテムですが、手放すタイミングに迷ってしまうこともありますよね。

そんなときは、パーソナルスタイリストの高橋愛さんの例を参考にしてみてませんか。

例えば髙橋さんが手放したものの一つが「ヒール靴」。コロナ禍で外出する機会が減った時はヒール靴の断捨離をしたのだそう。

時代の変化によって今までより「使わなくなった」「着用しなくなった」と感じたものは、思い切って処分しても良さそうです。

また「細身ジーンズ」も年齢とともに体型が変化したことで手放したアイテム。細身ジーンズでもストレッチ具合によって履いたときに疲れてしまいがち。着用時にストレスを感じるものを手放したと言います。心地よさを重視して選ぶのも良さそうですね!

トレンドアイテムに関しては「たくさん着用したし、もうお腹いっぱいかな」と感じたら手放してもいいサイン。すぐに飽きてしまう可能性が高いトレンドアイテムは、思い切って買わない選択をするのもおすすめです。

洋服の劣化具合だけではなく、時代や心地よさ、トレンドなどからも判断すると手放しやすくなりそうですよ。

(参考:洋服、靴…何が決め手?スタイリストが「今年手放したもの」3つ

子ども服、工作はどう手放す?

サイズアウトした子ども服や、子どもが作った作品の数々。思い出があるため手放しにくく、つい溜まってしまうご家庭も多いかと思います。

整理収納アドバイザーのみほさんのお家では、サイズアウトした子ども服は一つのボックスにどんどん入れていくのだとか。

ボックスがいっぱいになったら廃棄や必要な方へ譲るようにしているそうです。こまめに断捨離するよりも、一気に必要・不必要を判断するほうがラクですよね。

また、子どもが作った工作もボックスを一つ用意して「ここに入る分だけ」と決めているそう。断捨離もボックスに入らなくなったタイミングで行い、一気に片付けます。

「ここに入る分だけ」と保管数を決めるのは良いアイデアですよね。あらかじめ保管数を約束していることで、溜まったタイミングで子どもたち自らが断捨離を始めてくれるようになったそうですよ。

日頃から適量を意識しておくと断捨離もしやすくなりそうです。

(参考:年末までに間に合う!家の中に増えがちなアイテムを手放す方法

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色んなアイテムの断捨離のコツをご紹介しました。部屋をスッキリとさせて、気持ちよく新年を迎えましょう♪

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