栃木県内最大規模の文化の祭典「栃木県芸術祭」 118の個人と9団体を表彰

 栃木県内最大規模の文化の祭典「県芸術祭」の表彰式が、12月15日に宇都宮市の県公館で行われました。

 県芸術祭は、戦後間もない1947年に全国に先駆けて第1回が開催され、今年(2023年)で77回目を数える芸術と文化活動の伝統ある発表の場です。

 今回は文芸、美術、ホール、茶華道の4つの部門の22の分野で行われました。このうち合わせて118人の個人と9つの団体が入賞し、県文化協会の中津正修会長がそれぞれの分野の代表者に賞状を手渡しました。

 受賞者のうち最年少は16歳で、最高齢は98歳でした。また、ホール部門と茶華道部門で賞を決めない分野の24団体には感謝状が贈られました。

 あいさつに立った中津会長は「今後益々の活躍を祈念したい」と受賞者を称えました。

© 株式会社とちぎテレビ