冬型の気圧配置や寒気の流入などで、新潟県内は12月17日から18日にかけて上中越を中心に大雪となる恐れがある。新潟地方気象台は、同じ所で降り続ければ警報級の大雪になる恐れもあるとして注意を呼びかけている。JR東日本が一部列車を運休するなど、新潟県内の交通機関への影響も見込まれている。
［交通情報・新潟］JR各線で運休の予定、高速や国道の通行止めも
気象台によると、12月17日午後6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で山沿いは上中越が50センチ、下越が30センチ。平地は中越が25センチ、上越と下越が10センチ。佐渡は10センチ。18日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で山沿いは上中越が60〜80センチ、下越が20〜40センチ、平地は中越が20〜40センチ、上越と下越は10〜20センチ。佐渡は10〜20センチ。
17日から18日にかけて予想される最大瞬間風速は、全県の海上で35メートル。陸上は下越で35メートル、上中越と佐渡で30メートル。
また、12月16日は強風に伴いJR各線で運休や遅れが生じた。JR東日本新潟支社によると、特急いなほ、特急しらゆきや普通列車の計35本を運休した。遅れを含め約1800人に影響した。
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