白馬村の土砂災害 現地の被害状況を調査【長野】

16日に土砂災害があった白馬村の避難指示は継続中で、村などは現地の被害状況を調べました。

白馬村のみそら野地区で16日、山の沢筋で土砂崩落が起き、土砂と水が道路や住宅地へ流れ込みました。
村と県などは16日朝現地調査をして建物50軒の被害状況などを調べました。

■白馬村・丸山俊郎村長
「土砂の流入というところの危険性を考えまして、人家の方に水が行くことのないような流れを変えるための作業、これらを県と村で協力して進めていくことになります。」

みそら野地区の一部などに出されている避難指示は続いていて、16世帯40人が宿泊施設に避難しています。
二次被害も懸念されるため、復旧作業は安全を確保した上で実施する方針です。

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