12月17日、高知競馬場で行われた10R・鏡川特別（3歳上・ダ1900m）は、永森大智騎乗の1番人気、ロードブレス（牡7・高知・打越勇児）が快勝した。5馬身差の2着にゼンノジャスタ（牡6・高知・雑賀正光）、3着にヤマノマタカ（牡6・高知・松木啓助）が入った。勝ちタイムは2:04.6（不良）。
2番人気で赤岡修次騎乗、トランセンデンス（牡5・高知・田中守）は、4着敗退。
レース序盤、ハナをきったナムラボスをグランドボヌールがマーク、人気を集めたロードブレスは中団からレースを進行。3コーナー手前、一気に動いて先頭に立つと後続を引き離し直線で更にリードを広げたロードブレス、2着ゼンノジャスタに5馬身差をつけ悠々とゴール。高知転入後2連勝のロードブレス、圧巻のパフォーマンスで高知の準重賞初制覇となった。
「今後に期待してほしい」
1着 ロードブレス
永森大智騎手
「どんな競馬もこなせる馬だという印象をもって今日のレースに臨みました。勝負どころの手応えはご覧いただいた通り、文句なしでした。マイルから長い距離では大きなレースでも勝負できるポテンシャルを持った馬だと思いますので、今後に期待してほしいです」
ロードブレス 27戦8勝
（牡7・高知・打越勇児）
父：ダノンバラード
母：ミステリューズ
母父：ナリタトップロード
馬主：中村智幸
生産者：市川牧場
【全着順】
1着 ロードブレス
2着 ゼンノジャスタ
3着 ヤマノマタカ
4着 トランセンデンス
5着 ラインメッセージ
6着 ナムラボス
7着 グランドボヌール
8着 マイネルヘルツアス
9着 タイミングハート
10着 ゼンノミチザネ
11着 サイセイセイ
