ウーストハイゼンが2週連続V 比嘉一貴は11位

2週連続優勝飾ったルイ・ウーストハイゼン(Stuart Franklin/Getty Images)

◇欧州男子◇アフラシアバンク モーリシャスオープン 最終日(17日)◇ヘリテージ・ラ・リザーブGC(モーリシャス)◇7331yd(パー72)

首位から出たルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)が6バーディ、3ボギーの「69」で通算17アンダーとし、自身初の2週連続優勝を飾った。前週に母国で行われた「アルフレッド・ダンヒル選手権」に続くツアー通算11勝目。

月曜フィニッシュの母国大会で手にした、5年ぶりのタイトルから6日後。2010年の「全英オープン」覇者が再び優勝カップを掲げた。前半5番までに2つのボギーが先行し、一時は首位の座を譲りながらも、以降は6バーディを奪い再逆転。会場は自身が共同設計したコースでもあり、「設計に協力したコースでトーナメントをプレーし、最終的に優勝することができるなんて、夢がかなったような気分だ」と喜びに浸った。

通算15アンダーの2位にローリー・キャンター(イングランド)。通算14アンダーの3位にセバスティアン・セーデルベリ(スウェーデン)、ダニエル・ブラウン(イングランド)、ジャック・デ・ヴィリアーズ(南アフリカ)の3人が続いた。

16位スタートの比嘉一貴は6バーディ、2ボギーの「68」をマーク。今週の自己ベストスコアで通算10アンダーに伸ばし、11位に浮上して大会を終えた。

年内のツアー開催は今大会が最後となり、2024年1月11日にUAEで開幕する「ドバイ招待」(ドバイクリークリゾート)で再開する。

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