アラバがレアル・マドリーで今季3人目の左ヒザ前十字じん帯断裂…ユーロも厳しいか

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのオーストリア代表DFダビド・アラバが重傷を負ってしまった。

17日のラ・リーガ第17節でビジャレアルをホームに迎え撃ったレアル・マドリーは4-1で勝利。2試合ぶりの勝利で翌日に今節を残す首位ジローナを抜いて暫定的に首位浮上に成功した。

だが、センターバックの一角で先発したアラバが左ヒザを痛め、35分に交代。クラブによると、検査で左ヒザの前十字じん帯断裂と診断され、数日のうちに手術を受ける見通しだという。

カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、「また新たに選手がケガをしたわけだし、とても残念だ。3カ月間で3人の選手が十字靭帯を負傷した経験など今までない」とコメントしている。

今季のマドリーは指揮官が語るとおり、ティボー・クルトワとエデル・ミリトンが揃って左ヒザの前十字じん帯断裂し、長らく離脱中。そのなか、アラバまでもが同じケガを負った形だ。

スペイン『アス』によると、アラバはこのケガで今季絶望に。来夏にはオーストリア代表としてユーロ2024を控えるが、こちらも出場が望み薄とみられる。

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