ラストチャンスにかけるティモンディ前田 全国出場へ三度目の正直なるか!?

競技ゴルフ(GDOアマチュアゴルフチャンピオンシップ・シングルス戦/Bクラス)で“全国”を目指すティモンディ前田さん。これまで二度の予選会を戦い、一度目(嵐山CC)はカットラインに10打、二度目(森林公園GC)は5打届きませんでした。ラストチャンスとなる3試合目の今回は、名古屋まで足を運び中部エリア予選に出場します。試合会場である「ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場(愛知県)」をしっかり“練ラン”してきましたが、果たしてその成果を発揮できるでしょうか。

■ゴルフ・トライアウト無限大とは
人気芸人のティモンディ(前田裕太・高岸宏行)が出演する動画企画。シーズン1でゴルフと「出合い」、シーズン2では「上達」をテーマにレッスンを重ね、一人前のゴルファーに成長。シーズン3では「楽しむ」ことをテーマに、さまざまなゲストの胸を借り、成長を加速させた。そして、このシーズン4は、“ゴルフ熱”急上昇中の前田がゴルフテックの吉田幸太郎コーチの指導のもと、アマチュア競技全国大会出場を目指す。

通過人数はホールアウトまで秘密に

予選通過人数は秘密!吉と出るか?

これまで出場してきた「関東予選」は出場人数が多いこともあり、全国大会の前にさらに「関東決勝」を戦わねばなりませんでしたが、今回エントリーした「地方予選」は“一発”で全国への切符を手にすることができます。ただし、予選通過人数は関東よりも絞られ、この日の参加人数21名(Bクラス)のうち通過できるのは3名のみ。吉田コーチは、前田さんに余計なプレッシャーをかけぬよう、プレー終了まで通過人数を伝えないという作戦に出ました。果たして吉と出るでしょうか。

毎日300球の打ち込みで仕上げてきたショットの精度

会心のショットを連発するティモンディ前田

この日のために毎日のように平均300球を打ち込んできたという前田さん。吉田コーチは前回、前田さんのアドレスで左肩がかぶってしまう癖を指摘。「トップからの切り返しでゆっくりとクラブを下ろす」という宿題を与えていました。前田さんはその動きをすっかり自分のものにしたようで、スタート前の練習では見違えるほどのナイスショットを連発。これには吉田コーチも「めちゃくちゃ上手くなってますね」と目を細めます。

ショットがチョベリグ…パットがチョベリバ…

またも高速グリーンに苦しめられるティモンディ前田

猛特訓の成果もあってか、スタートホールでは会心のティショットを魅せて意気揚々と出ていった前田さん。その後もウッド、アイアンともにショットは絶好調だった様子で、ハーフターンで上がってきた前田さんの表情は、悪く無さそうな雰囲気。風も強くなっている中で、前半終えて「47」という予選通過に望みを残すスコアは、ショットの好調ぶりを物語っています。聞けば、前半だけで24パット(内3パットが6回)と練習ラウンドでも手を焼いていた高速グリーンには苦しめられたようで、パットがかみ合えば後半の好スコアも期待できそうです。

次回予告

今回、予選落ちとなれば「シーズン4も最終回」となるところでしが、企画は続行決定!。ということは…。

YouTubeGDOチャンネルのフォローをお願いいたします。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン