＜記事提供：COCONUTS＞
12月17日放送の「まつもtoなかい」（フジテレビ系）に、赤西仁さんと山田孝之さんがゲストとして登場。
将来の夢を語る赤西さんの話を聞く中居正広さんの姿が注目を集めました。
（画像：時事）
■中居正広、赤西仁にお年玉を渡していた？
「SMAP×SMAP」以来、10年ぶりのバラエティー番組出演ということもあり赤西さんは緊張した面持ちで登場。
赤西さんは2010年にKAT-TUNを脱退して、2014年には旧ジャニーズ事務所からの退社を発表しました。
そんな赤西さんは「（中居さんに）10年ずっと会いたかったんですよ。独立してから離れていく人とかいるじゃないですか。ちょっと辛い時もあったんですよ。その時に人伝いで中居くんがお年玉をくれたんですよ。もう辞めてんのに…。お年玉をもらったのも初めてで、すごい嬉しかったんですけど、そしたら2年目もくれたんですよ。3年目も人伝いで」と、事務所独立後に中居さんからお年玉をもらったことを告白。
赤西さんが「どうしてもお礼が言いたい」と当時のマネージャーに伝えるも、マネージャーは「中居はそういうの恥ずかしがるから」と拒否したそう。
この場を借りて赤西さんは「それですごい救われたんですよね」と中居さんへの感謝の気持ちを伝えます。
■中居正広が赤西仁にお年玉を渡した理由とは？
松本人志さんがお年玉を渡した理由を聞くと、中居さんは「この10年の間に会社を辞めるだとか、グループを抜けるってそんなにスタンダードじゃなくて、ほぼほぼ初めてだった。教科書もなかったと思うのよね。脱退する人とか会社を辞める人は理由は様々、多分重なる人はいない。でも、赤西さんは自分の保身のためにペラペラ喋る人でもない」と話します。
中居さんによると、赤西さんがソロで歌番組で出演する機会があったとのこと。それを見た中居さんは「『あっ1人でやりたかった』ってこういうことなんだって、僕は強く感じたのね。これは自分で一人じゃないともう間に合わなかったタイミングと、やりたい音楽が今の会社とグループではできないねって、僕は思って感じた」と、赤西さんの気持ちに理解を示します。
そして、中居さんは「（独立は）スタンダードなことじゃないから、なかなか理解も得られないし、出て行ってからも誰かがお話しするわけでもなかったので、僕はなんとなく関心がないわけじゃない…。無関心じゃないよってことが伝わればいいかなっていう程度」と、赤西さんにお年玉を渡した理由を明かします。
話を真剣に聞いていた赤西さんは「超嬉しいっすマジで。これカットしないでください！」と喜びを爆発させました。
■赤西仁、SMAPをリスペクト
中居さんが「面白かったけどね、最初KAT-TUN出てきた時。主軸になるようなグループなるなと思って。僕なんか脅威というのは違うけど…ちょっと感じてたよ」とKAT-TUNを意識していたと伝えると、赤西さんは「本当ですか！？」と驚きます。
松本さんが「（SMAPを）どっかで抜いてやろうって思ってなかったの？」と聞くと、赤西さんは「抜いてやろうというか…SMAPに関しては抜けるとかじゃないです。本当にお笑い界の松本さんみたいな。ダウンタウンみたいな感じだったんで」と、アイドル界の頂点としてSMAPをリスペクトしていたことを明かします。
■赤西仁、将来の夢を明かす
中居さんが「今後やりたいことってあるんですか？」と将来の夢を尋ねると、赤西さんは「そろそろ来年あたりに日本で芝居とかやろうかなみたいな」とコメント。
また、赤西さんは「学校とか作ってみたい。エンタメと英語の混ぜた。照明さんとか裏方から…。それを学びながら英語も学べるみたいな」と大きな夢を明かします。
赤西さんの話を聞いた中居さんは「お年玉ぐらいだったら俺は出すよ。僕、お金使うこともないから」と乗り気に。
今回の放送にはネット上で「仁くんの10年振りのテレビが素敵な出演者の方達と楽しく終われて良かったです。昨日の中居くんの言葉で沢山の人が救われたよね。中居くんって本当にイケメン」「中居くん最高、中居くんはやる事も見た目もイケメンだよ〜」「色々やりたい事がある仁くん！エンタメと英語が学べる学校、それにお金を出してくれようとする中居くん！凄いなー」などのコメントが上がっています。
事務所を退所した後輩のことを気にかける中居さんは身も心もイケメンですね。また、赤西さんが世界で通用するような人材を育てるための学校を作りたいという話も素敵でした。
ジャニーズ事務所内の、いわゆる“派閥”では別の派閥だったSMAPとKAT-TUNですが、先輩として気にかけていた様子や応援する姿勢などが自然と現れ、少し照れくさそうに話す中居さんに「イケメン」の声があがったのも納得できますね。
【番組情報】
まつもtoなかい
https://tver.jp/episodes/ep6xw5sfep
（文：かんだがわのぞみ／編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）
