作業環境測定士が有害物質の個人ばく露測定へ

厚生労働省はこのほど、2023年度の化学物質管理に係る専門家検討会中間とりまとめを公表した。

個人ばく露測定の精度担保策として、資格者による測定の義務化を提案。事業場に所属する作業環境測定士が最適だとして、追加講習の受講で測定のデザイン・サンプリング・分析に加え、改善措置やリスク低減措置など必要な能力を身につけることなどを求めた。


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