「科学と世の中をつなぐ」――ポスドクチームの挑戦を追う!

NHK総合では12月23日に「0755DDチャンネル『科学と世の中をつなぐ~ポスドクチームの挑戦~』」(午前7:55、北海道ローカル)をオンエアする。札幌・北海道大学の構内で秋に開催された環境イベントの舞台裏を取材。主催者であるポストドクター(博士研究員)の奮闘を追う。

◆SDGs(持続的な開発目標)って難しい…でも、炭素になればよく分かる!?

この秋、北海道大学の博物館と周辺の林を舞台に、エコサイエンス体感イベント「カーボンクエスト 炭素になって、さぁ冒険だ!」が開催された。参加した親子がカーボン=炭素になり、地球上を循環するゲームをこなすうちに地球温暖化の問題に気付くというユニークな仕掛けの環境イベントだ。

主催したのは、“ポスドク研究員”の5人が立ち上げた合同会社EzoLin-K。事業として、科学の知見を社会に還元する活動を目指している。科学者の視点をどうやって「響く」イベントに仕上げるか。メンバーたちの挑戦とその姿を伝える。

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