いろは坂のカーブ標識カードが人気! 第二弾が19日から配布開始! 日光市

 日光市にある国道・いろは坂でカーブに設置されている標識が、今年(2023年)5月にリニューアルされました。その魅力発信のため、標識カードを作ったところ大好評だったことを受け、栃木県は第二弾のカードを12月19日から配布します。

 「いろは坂」は、日光市街と中禅寺湖や奥日光を結ぶ観光道路で、上りと下りの坂には合計48カ所のカーブがあります。そのカーブには「いろは歌」にちなんで一文字ずつ標識が設置されていますが、5月にその標識がリニューアルされました。

 そこで県は魅力発信のために、表には上空から見下ろしたいろは坂の写真が、裏にはいろは坂を上る際に最初に見られる「い」の標識が書かれたカードを作り配布したところ大好評。第二弾のカードの配布が決定しました。

 今回は、下り専用の「第一いろは坂」を通る時に最初に見られる「な」の標識がカードになりました。表には、中禅寺湖とその岸にそびえる男体山の写真が、裏には、実際に見られる標識と同じイラストのほか、男体山の概要が日本語と英語で書かれています。

 ダムやマンホールなどのカードは全国的にありますが、カーブ標識にスポットを当てたカードは全国的にも珍しいといいます。

 カードは限定3000枚で12月19日から日光自然博物館(月曜・年末年始は休館)などで配付されます。

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