鹿島新監督にJリーグ知るポポヴィッチ氏か…現地メディア報じる

かつてJリーグの4クラブを指揮。[写真:©︎J.LEAGUE]

鹿島アントラーズの新指揮官にセルビア・スーペルリーガ(1部)のFKヴォイヴォディナを率いるランコ・ポポヴィッチ氏(56)が就任するようだ。

今季で5年連続の無冠となり、J1リーグでも5位で終わった鹿島は岩政大樹監督が退任。各クラブが続々と今オフのチーム編成を活発化させるなか、鹿島ではまだ誰が指揮を執るのか決まっていない。

そのなか、スロベニアメディア『Nogomania』はセルビアメディア『Mozzart Sport』を引用する形で「ランコ・ポポヴィッチがヴォイヴォディナを去り、日本の鹿島アントラーズに移籍」と報じた。

鹿島はかつて大分トリニータ、FC町田ゼルビア、FC東京、セレッソ大阪を指揮したポポヴィッチ氏を招へいするため、契約が残るヴォイヴォディナに違約金の支払うことで合意しているという。

ポポヴィッチ氏は今年8月からヴォイヴォディナの監督に就任したばかりだが、「鹿島からの高額オファーを受け入れ、去る運びになった」といわれ、21日のFKヴォジュドヴァツ戦が最後の指揮になるそうだ。

© 株式会社シーソーゲーム