横浜DeNA・牧秀悟選手 打点王の今季を振り返る 来年は「優勝したい」【長野】

プロ野球横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手が地元・中野市に帰省し、1年を振り返りました。

入団前からの目標だった「打点王」を獲得、来シーズンはキャプテン就任が決まっています!17日。自らが小学生時代に所属した少年野球チームに顔を出した牧選手。abnの単独インタビューに応じました。

■稲垣貴大アナウンサー
Q「WBCに始まり、ペナントレース、アジアプロ野球CSと長い1年だったと思うんですが、振り返ってみていかがでしょうか?」

■横浜DeNAベイスターズ 牧秀悟選手(25)
「いやもうそうですね、昨シーズンは3月から始まって、終わりが11月末ぐらいまで、もう本当に人生でないぐらい1年間野球をやったっていう感じのシーズンでした」

侍ジャパンに選ばれ3月のWBCに日本代表として出場し、世界一に貢献。プロ3年目の今シーズンはすべての試合でチームの4番を務め、自身初のタイトルとなる「打点王」に輝きました。

■横浜DeNAベイスターズ 牧秀悟選手(25)
「打点がやっぱ一番チームに貢献できるので、本当に『当初から打点にはこだわり』があったので、本当に獲ることができて良かったなと思っています」
■稲垣貴大アナウンサー
「振り返るとドラフト会議の直後の記者会見で「打点王になりたい」そういう風に話していた牧さんが印象的なんですが」33「その映像をせっかくだから、持ってきました」

■横浜DeNAベイスターズ 牧秀悟選手
「おっ?えっ!」

【当時の動画をスマホ音ありで牧選手に見せる】

■ドラフト後の記者会見
「チャンスに強いというのが、自分の中でもあるので、そこで、目指すのはやっぱ打点王」

2020年。ドラフト会議後の記者会見で初々しく語ってから3年。有言実行です。

■横浜DeNAベイスターズ 牧秀悟選手(25)
「懐かしいですし、言ったことがかなって良かったなと思います。もう本当に諦めないで、(シーズンの)最初から最後まで打点王になりたいというのを、ずっと頭の中で考えていたので、それが1つの要因ではないかなと思います」

さらには今シーズン最多安打のタイトルも獲得。セカンドとして2年連続のベストナインにも輝きました。
チームのキャプテンとして挑む来シーズンの目標はー。

■横浜DeNAベイスターズ 牧秀悟選手(25)
「やっぱり優勝したいですし、個人としても打点王っていうところは継続して譲れないものがあるので、獲り続けていきたいなと思っています」

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