「相変わらずだな」40歳の悪童ペペが相手を流血させ退場…退場宣告後には皮肉を込めた拍手「マドリーの頃から変わってない」

来年2月に41歳になるペペ[写真:Getty Images]

ポルトのポルトガル代表DFペペが健在だ。
【動画】40歳ペペが相手を流血させて退場

レアル・マドリーでの活躍が印象的なペペ。2019年1月に古巣のポルトへと復帰すると、年齢を感じさせないプレーで主将として活躍。今シーズンも公式戦14試合に出場し、11月のアントワープ戦ではチャンピオンズリーグ(CL)最年長弾となる40歳254日にしてのゴールも決めている。

そのペペは、18日に行われたプリメイラ・リーガ第14節のスポルティングCP戦に先発出場。日本代表MF守田英正も先発した首位チームとのアウェイゲームに臨んだ。

だが、試合は11分にペペを強引に突破したヴィクトル・ギョケレシュのゴールでスポルティングが先制。前半終盤のスポルティングの追加点と思われた場面はVARで取り消されたものの、スポルティングペースで前半を折り返す。

そして後半の48分に事件が。スポルティングのハンドで得たFKをペペがセットすると、リスタートを邪魔しようとしたマテウス・レイスを思い切り払いのける。

マテウス・レイスは出血し、この行為に対してペペにイエローカードが提示。ペペは前半にイエローカードを1枚貰っており、退場となった。

退場が宣告された際には、皮肉のような拍手を送っていたペペ。これには、ファンも「ぺぺも変わってないなー笑」、「ぺぺ何も成長してなくて安心した」、「ぺぺ相変わらずだな。マドリーの頃から変わってない笑」と反応。41歳手前にしても色々な意味で健在のペペに注目が集まっている。

なお、試合は数的優位を得たスポルティングが60分に追加点。2-0で勝利を収め、リーグ首位の座をキープしている。

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