二階堂ふみ&チェ・ジョンヒョプ「Eye Love You」の距離感ゼロのメインビジュアルが解禁!

二階堂ふみが主演を務める、TBS系で2024年1月23日スタートの連続ドラマ「Eye Love You」(火曜午後10:00)のメインビジュアルが解禁となった。

「Eye Love You」は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ本宮侑里(二階堂)が、超ピュアな年下の韓国人留学生のユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ。通称・ヒョプ)と出会い、新たな恋に踏み出していく、オリジナル脚本によるファンタジック・ラブストーリー。

公開されたメインビジュアルは、小柄な二階堂が身長186cmのヒョプに包み込まれる、“ザ・ラブストーリー”なドキッとする2人の距離感が印象的なもの。よく見ると2人の手と顔でハートの形が描かれている“隠れハート”演出が。侑里にストレートに愛情を表現するテオ…という劇中の2人の関係性が感じ取れる、ほっこりかわいらしいデザインに仕上がっている。

撮影はクランクイン前に行われ、2人が会うのはこの日が2度目。日本での初めての撮影に緊張気味のヒョプに対して、二階堂が「笑って〜!」と語りかけ、ヒョプの顔を手で包み込み“むにゅっ”とさせて和ませるほほ笑ましい場面も。そんな気さくな二階堂にヒョプも笑顔になり、終始和やかなムードで撮影は進行した。ヒョプも「二階堂さんが緊張を解いてくださって感動しました。撮影中は照れちゃって、顔が真っ赤になってしまいました(笑)」と語るなど、これから始まる本編の撮影を前に、2人の相性はバッチリな様子。そんな2人が紡ぐ“胸キュン”必至のラブストーリーに期待が高まる。

また、侑里が経営するチョコレートショップ「Dolce & Chocolat.」の社員役で、ゴリけん鳴海唯、絃瀬聡一の出演が決定。

福岡県在住のお笑い芸人で、九州地方で多数のレギュラー番組を持ち、地元民から絶大な人気を誇るゴリけんが演じるのは、総務・経理担当の亀井茂夫。別れた妻が親権を持つ中学生の娘のために若者の流行について積極的に情報収集しているが、いまいち実を結ばない、福岡なまりの哀愁漂う男だ。

大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)で本多忠勝の娘を演じたことも記憶に新しい鳴海が演じるのは、広報担当の仁科。若い感性を生かして会社のPRやSNS業務をテキパキこなし、侑里たちからの信頼も厚い明日香は、常に周りの人間を冷静に観察しており、侑里の変化も敏感に察知していくミステリアスな一面も。

さらに、10月期のTBS系連続ドラマ「下剋上球児」で野球部員を演じ、2クール連続のドラマ出演となる絃瀬が演じるのは、新入社員の相原虎太郎。高いコミュニケーション能力と愛嬌(あいきょう)を併せ持つ明るい青年だが、一生懸命なあまり突っ走り裏目に出ることも多いキャラクターだ。

ゴリけんは「普段福岡で活動しているので、オファーを聞いた時は完全にドッキリだと思い、マネジャーに過剰なリアクションをしてしまいました。こんな奇跡みたいなこともあるんですね」とオファーへの驚きを伝え、「今回演じる亀さんは寂しがり屋で人一倍おしゃべり好きのバツイチということで、自分とかなり重なり、とにかく自然体で演じようと心掛けています」とコメント。

加えて、「主演の二階堂ふみさんは、休憩中も韓国語の勉強をされていて、仕事に対する姿勢が素晴らしく見習うことだらけです。チェ・ジョンヒョプさんは、とてもスタイリッシュでリアルに顔の大きさが僕の三分の一しかなく、皮肉にも彼の横に並ぶだけで笑いが起きています。家族みんなで見られる心温まるオリジナルラブストーリーです。博多弁の亀さんをよろしくお願いします」とアピールしている。

鳴海は「TBSの『火曜ドラマ』は一視聴者としていつも楽しく見ていたので、自分が出させていただけるなんて夢のようです。ゴールデン・プライム帯連続ドラマにレギュラー出演するのも今回が初めてなのでドキドキしていますが、精いっぱい楽しみながら頑張りたいと思います」と力を込め、「私が演じる仁科は先輩・後輩関係なく自分の意見が言えて、周りがよく見えているフラットな女の子です。演じる上では常に肩の力を少し抜いて、ユーモアを加えながら伸び伸びとお芝居できるように意識しています。また、韓国語が少し話せる女の子なので、韓国語も絶賛勉強中です!」と撮影に奮闘していることを報告。

続けて、「二階堂さんは、私が役者を始める前から憧れていた女優さんですし、チェ・ジョンヒョプさんは、以前から韓国ドラマで拝見していてとてもすてきな俳優さんだと思っていたので、そんなお二人と共演させていただけるのは本当に光栄です。恋に奥手な侑里さんとテオくんの関係性に仁科がどう関わっていくのか、ぜひご期待ください」と見どころを伝えている。

絃瀬は「こんなワクワクする作品にオファーをいただき、心が踊りました。僕自身初の『火曜ドラマ』でもあり、撮影中もワクワクがいっぱいです。僕が演じる相原は社内で一番年下の社員で、とにかく元気でかわいらしいキャラクターです。1人でも多くの方にかわいがっていただけるよう演じていきたいです」と意欲を燃やす。

併せて、「二階堂さんは、チェ・ジョンヒョプさんとコミュニケーションを取るために現場でも韓国語を勉強されていて、とてもすてきな方だなと思いました。僕自身も韓国語ができるので、たまに頼ってくださることがあって、人見知りな僕ですがとてもうれしいです。ジョンヒョプさんも、僕が韓国語できるのを知ってうれしい反応をしてくださって、僕も韓国の方と会話ができる喜びを感じました。見てくださった方が、『明日も頑張ろう』と思えるようなドラマになったらうれしいです」と、現場でのコミュケーションについても明かしている。

第1話。環境に配慮したおしゃれでかわいい商品で人気上昇中のチョコレートショップ「Dolce & Chocolat.」の若き社長・侑里(二階堂)は、大学時代に出会い環境問題に対する思いを同じくする専務取締役の花岡彰人(中川大志)、腕利きのショコラティエの池本真尋(山下美月)をはじめ、信頼できるスタッフたちと忙しくも楽しく充実した日々を過ごしていた。

しかし、侑里には誰にも言えないある秘密があった。それは、過去の“ある事故”以来、目を合わせた人の心が読めてしまう“テレパス”の能力を持っていること。それが原因で恋することを諦めて生きてきた。

そんな侑里の日々の楽しみは、デリバリーで頼むおいしい食事。最近のお気に入りは韓国料理で、何度も頼むうちに配達員のテオと知り合う。不意に目が合い、聞こえてくるテオの心の声…。しかしそれは韓国語だった。話す言葉は日本語で理解ができるのに、心の声は理解ができない。そんな相手に初めて出会った侑里の、もどかしい恋が動き出す。

© 株式会社東京ニュース通信社