盛岡市のIGRいわて銀河鉄道(鈴木敦社長)とMCL盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校(工藤昌雄校長、学生431人)は、踏切の事故防止に向けて4こま漫画を制作した。
デザイン科アニメ・マンガコースの学生18人が約2カ月かけて手がけた。車で渡った際に踏切内に閉じ込められた時の対処法や非常ボタンの押し方など4テーマで5作品を作成。絵に動きや音をつけ、アニメーションにも展開した。
同市中央通の同校で11日にお披露目し、アニメーション制作に携わった2年の小関優果さん(21)は「見ていて飽きないよう、絵に音をつけるタイミングを意識した。若い世代にも踏切内の危険を知ってもらいたい」と語った。