ローマのモウリーニョ監督がアーセナルを優勝候補から外す「優勝の確率はマンチェスター・シティ51パーセント、リヴァプール49パーセント」

写真:ローマ率いるモウリーニョ監督が世界中に向けてジョークを飛ばした

ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が“ジョーク”を飛ばしたようだ。プレミアリーグでは現在アーセナルが首位に立っているが、モウリーニョはそのアーセナルを優勝候補から外したのだ。スペイン『マルカ』英語版が報じている。

モウリーニョ監督は、かつてチェルシーでともに戦ったジョン・オビ・ミケル氏のポッドキャスト『ザ・オビ・ワン・ポッドキャスト』に出演した。モウリーニョはこの番組内でミケル氏にプレミアリーグの優勝候補を聞かれ、こう答えた。

「マンチェスター・シティの優勝する確率が51パーセントで、リヴァプールが49パーセントだ」

番組の出演者の1人、クリス・マクハーディー氏がアーセナルについて尋ねると、モウリーニョ監督は悪びれることなく「違うね(Nah)」と答えた。この「Nah」はくだけた表現であり、「No」よりも軽い否定として用いる言葉だ。

また、チェルシーで指揮をとっていた頃、同クラブに在籍していたエジプト代表FWモハメド・サラーとベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネにも言及した。両選手がチェルシーで成功しなかったことを尋ねられ、こう答えた。

「彼らは望んでチェルシーを退団した。彼らは機会を待つ忍耐力がなく、キャリアが悪い方向へと向かっていた。デ・ブライネはUEFAスーパーカップで出番がなかった。その後、彼は退団を申し出た」

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