年内最後の定例会見 熊谷千葉県知事のことしの漢字は…

年内最後の定例会見 熊谷千葉県知事のことしの漢字は…

 2023年最後の定例会見となった12月21日、熊谷知事は2023年1年を表す漢字一文字を問われると、次のように述べました。

千葉県 熊谷俊人 知事
「あえて漢字一字ということで言えば節目の “節” かと考えている」

 熊谷知事は、「節」という漢字を選んだ理由として、新型コロナの5類への移行や県誕生150周年など、節目となる出来事があったことを挙げました。

 また、2023年のはじめに、「芽吹きの年にしたい」と話していたことに触れ、「各種様々な事業が実際に芽吹いてきた」と振り返りました。

 一方、新型コロナの5類移行後の県内の経済状況も振り返り、「景気回復のまだ一歩手前」と述べ、2024年に向け次のように述べました。

千葉県 熊谷俊人 知事
「生産活動や設備投資、企業のそうした活動は取り戻しつつある、十分回復してきていると思うが、100%景気回復に結びついているかはまだ一歩手前だと感じている。しっかりとした県内経済の好循環を促して景気回復を確実なものにしていきたい」

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