ブライトン三笘薫が左足首負傷、試合後は松葉杖姿に 長期離脱ならアジア杯控える日本代表にとっても大きな痛手

写真:ブライトンの三笘が左足首を痛める

ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、現地時間12月21日に行われたプレミアリーグ第18節のクリスタル・パレス戦で負傷した。

三笘は、クリスタル・パレスの本拠地『セルハースト・パーク』で行われた一戦に先発出場したものの、83分に途中交代した。ペナルティエリアへの進入をはかった直前のプレーで左足を滑らせて転倒。その後も左足首を気にする様子を見せ、最終的にピッチをあとにした。

イギリスメディア『アスレティック』は、試合後にブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督がインタビューに応じた際のコメントを紹介。指揮官は「彼にとっても我々にとっても大きなケガにならないことを願っているが、分からない」と、三笘が長期離脱する可能性を否定しなかった。

実際、試合後の三笘はロッカーへと向かう際にスタッフの肩を借り、左足を地面につけないようにしている姿が目撃されており、スタジアムを去るときには左足首をプロテクトブーツで保護し、松葉杖をついている状態だったという。

負傷の詳細について、デ・ゼルビ監督は「数日中に分かるだろう」とコメント。仮に長期離脱となれば、負傷者続出のブライトンにとって打撃となるだけでなく、来年1月12日に開幕するAFCアジアカップ2023に臨む日本代表にとっても大きな痛手となる。

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