白馬村の土砂災害に県はおよそ2億円の対策費を充てることを決めました。また、阿部知事は来年の抱負として、女性や若者の声を県政に積極的に反映させていくと話しました。
■阿部知事
「安全対策をしっかり行いながらしながら、復旧復興に向けた対応を行っていきたいと考えております」
県は白馬村の土砂災害に対し、およそ2億円の事業費を充て2次災害防止のための応急対策を行うことを決めました。周辺の沢から流れ込む水を止めるため、仮設の排水路は年内の完了を目指すとしています。
21日、abnの取材に1年を振り返りました。
(Qこの1年というのは県として振り返ってみていかがでしょうか?)
■阿部知事
「前半はコロナ対策をずっと続けてきましたが、5類に位置付けが引き下がって。大きな転換の年だったという風に思っています」
コロナ禍で出来なかった県民対話集会も復活しました。そこで聞いた声を来年の県政に反映させていきたいとしています。
■阿部知事
「子育て、あるいは教育についてのご意見非常にどこでも多かったなと思ってますので。私のキーワードは『WYC』と言っているんですよね。女性(Woman)・若者(Youth)・子ども(Child)こうした皆さんにしっかり焦点を当てて長野県の政策を考えていきたいと思ってます」