旅館兼住宅を全焼 焼け跡から1人の遺体みつかる【長野・王滝村】

火災があった現場周辺

21日、王滝村の旅館兼住宅が全焼した火事で、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
住人の女性と連絡が取れていません。

火事があったのは王滝村の「旅館三浦屋」です。21日午前9時40分ごろ、近所の人から119番通報がありました。火はおよそ6時間後に消し止められましたが、2階建ての旅館兼住宅が全焼しました。
22日朝から警察と消防が建物内を調べたところ、焼け跡から1人の遺体が見つかったということです。損傷が激しく、年齢や性別は分かっていません。

この家には旅館を経営する男性など親子3人が暮らしていて、火事の後、男性の妻(90)と連絡がとれていません。警察は身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。

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