トッテナム、代役が獲得できれば1月の移籍市場でMFホイビュアの退団を容認か

写真:ホイビュアは1月にチームを去ることになるのだろうか

トッテナムは、1月の移籍市場でデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュアの退団を容認するようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じている。

2020年の夏にサウサンプトンから1500万ポンド(約27億円)の移籍金でトッテナムに加入したホイビュアは、昨シーズンまで主力として活躍。しかし、今シーズンに就任したアンジェ・ポステコグルーのもとでは絶対的主力とは言い難い状況だ。リーグ戦の先発出場はわずか3試合のみとなっており、多くの試合で途中出場となっている。

このことから、ホイビュアはレギュラーで試合に出場できるチームへの移籍を望んでいるとされ、セリエAからの関心がささやかれている。

しかし、ホイビュアの移籍はトッテナムが代役を獲得できるかがカギになりそうだ。

トッテナムは、1月の移籍市場でチェルシーに所属するイングランド代表MFコナー・ギャラガーの獲得に向かう可能性があるようだが、チェルシーが同じロンドンに位置するライバルクラブに売却するかは不透明である。

なお、トッテナムはホイビュアに2000万ポンド(約36億円)の値をつけているとされ、完全移籍または買い取り義務付きのローンを希望していると同メディアは報じている。

トッテナムで出場機会に恵まれていないホイビュアは、1月に新天地を求めることになるのだろうか。

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